ライ麦畑でつかまえられて、思わず出たオナラが案外フローラルだった感動を貴方にも。

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2015.06.06 | - | - | - | pookmark

DP

今日はオフィスにインターン生と二人きりだった。
最近こんなパターンの日がやたら多い。
このインターン生ときたら、寡黙に輪をかけたような奴だから
俺も面倒くさくて普段はあまり話しかけない。


ただ、今日は午後からリアル二人きりだったので
全く話さないのもアレなので、「そういやなんでインターンやってんだ?」
というお決まりの深い意味なし直球クエスチョンを暇つぶしにぶつけてみた。


まあ、そのアンサーっぷりも、予想通り、お決まりの
「自分が成長したいからです」という何の捻りも効いてなかったわけだが
そもそも、自分がインターンしてた時だって、何も考えていなかった
わけで、あんまり大きな顔はできねえと思い直して適当に話を切り上げる。


話している中で、ふと思い出した自分のインターン先・DP。
大学1年の終わりから約2年間インターンをしてたDPも、いまや創立8年。
気付けば、自分自身もいつのまにかインターンの面倒を見る
スーパーバイザーという立場にいる。
あれだけお世話になっていたDPともかれこれ5年くらい音信普通で
久しぶりにホームページを見てみたら、2005年の末から更新が止まっている。
明らかに業績が悪そう、ってかすでに腐敗臭がプンプンしている始末。
試しに、創業期のメンバーの名前で検索したところ、
出るわ出るわ、ほぼみんな起業していた。


副社長の目玉ギョロギョロこと内田さんは
ゲッティイメージに似たフォトストック系の会社を起業。
一番若手だった“THE・体育会系”こと井川さんは
これまた“胡散臭いプロデューサー”という肩書きが
似合いすぎるほど似合っていた取締役のオガさんと共に
ネットセキュリティ会社を起業、順風満帆の模様。
一番驚きだったのは、俺たちのインターン末期に
SBから出向してきてた“THE・冴えない上司”こと
松金さんまでもがネットコンサルみたいな会社を立ち上げていたこと。


創業メンバーは、ほぼ全員が独立して起業という
地味にすごいことになっているんですが、創業期のあの熱量を
体験した人は、結局のところあの熱を忘れられないのかも知れません。
自分自身も、今思い出してみれば、何がそんなに楽しいのか、
学校もろくに行かず、夏休みもつぶして、毎日のように終電で帰るという、
今じゃ考えられないくらいアグレッシブに過ごしてたわけです。


結果として、チームはバラバラになってしまったけれど
なんつーか、自分自身の原点として、DPでの経験、
ゼロからサービスが出来、ゼロから組織ができていった
あの2年間というのは非常に大きかったんだなぁと
しばし思いを馳せることになりました。


翻って、わが社もベンチャーの立ち上げ期である以上、
あれに負けないくらいの熱量がないといけないし、
メンバーが夢中になっている状況が生まれていなければいけないはず。
ベンチャーとして、その至極当たり前の忘れかけていた感覚を、
こうして忘れないうちに書き留めておきます。


要は、「たくさん働く」し、「チーム感を大事にする」ってことだけど。


隠し技


080625_2053~0001.jpg



ずっとずっとあっためてた




この黄金の左を




今度こそ徹底的に叩き込む




待ってやがれよバーカ




逆コンパイラ



 せめて 自分の可能性くらいは自分が信じてやんなきゃな



 だから、誰がなんと言おうと、俺だけは俺の味方だぜ



 それがこの世界で一番大好きな俺への約束だ



 だからなぁ、俺よ



 もっとワクワクさせてくれ 



 あの雲の先にある光を



 何にも縛られねえでいいってこと



 この目に見せつけてくれよ







チャイルドユニバース



 29歳。


 ずいぶん遠回りした気がするけど


 俺は起業する。

 
 中身はまだ何もない。


 ただ、世界で一番バカなことをやりたいと思う。


 いつだってこの世界が希望に溢れてるってこと。


 それを証明するために。















 とりあえずコマネチ。




最近読んだ本



●『ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則』
 前々から読みたい読みたいと思いながら、面倒臭がって避けてた本。
 結論から言うとベリーグッド!絶対に読むべし。
 組織とはどうあるべきか、リーダーとはどうあるべきかが
 書かれていて、自分自身が感覚的に大事にしてきたこととも
 符合する部分が多かった。また自分にとって足りないものは
 なにかも明確になった。サイバーの藤田さんはこの本を
 読んで起業したらしいが、人事制度や事業の進め方なんかを
 見ている限り、おそらくあの人はこの本を忠実に守っている。
 本気でビジョナリーカンパニーを目指しているのだろう。


●『すごい会議』
 相変わらずサービスが明確じゃない、わが社の製品を
 どういう風に売っていくのか、そのヒントを見つけるために
 もっとも競合であると思われるサービス「すごい会議」
 を研究するために読んでみた。結論からいうと、もろカブリ。
 っていうか、ファシリテーションに関してはマンマのような・・・。

  
●『ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する』
 価格競争や、機能の差別化とか血みどろの競争をするんではなくて
 そもそもの市場の線引き自体を変えて、新しい市場を定義してしまえ、
 そんな誰もが見落としていた思考の大穴をついたマーケティング理論
 がこの「ブルーオーシャン戦略」。2年位前に番野さんがしきりと
 褒めちぎってたのを見て、確かに頭じゃわかるけど実際は無理っしょと
 思ってたんですが、読んだことを実践してみたら、わが社の突破口も
 見えてきましたという驚きの事実。
 

●『仕事は5年でやめなさい』
 タリーズ創業者・松田公太氏の本。本屋で松田さんの男らしい
 笑顔が平積みされてたから試しに買ってはみたものの、
 たんなる自慢のオンパレードかよ!


●『EQリーダーシップ』 
 前々からリーダーには、IQよりもEQの要素の方が大事だろと
 思ってた自分の仮説を裏付けるために、買ってみたんですが
 訳が悪いのか、正直頭に入ってこない。まあ、分厚い本を
 全部読むよりは、誰かのレビューを読んだほうが早かった。
 ただ、EQが何より大事なのは変わらんと思う。


●『人を動かす』
 半年くらい前に読んだ本を引っ張り出してもう一度
 読んだんですが、なるほど納得のことばかり。何十年も
 読まれ続けてきた名著なだけあって、書いてあることが
 全部実践できれば、世の中は平和でイザコザもなくなるんだろう
 と思うんですが、そうは言っても、やっぱり人間っていうのは
 生まれた時から癖があるもんで、なかなかこの通りには行かない。
 ただ、リーダーと言われる人たちは、人間関係において
 少なからずこのポイントを抑えているはずなのは確か。


●『ニッポン経営者列伝 嗚呼、香ばしき人々』
 著者は切込隊長。もう3年位前の本だけど、バッサバッサと
 大物経営者を切っているところが面白い。飽くまでも
 読み物としてだけど。


●『スティーブジョブス 神の交渉力』
 「icon」も読んだから、ジョブスに関してはもういいかなと
 思ったけど、やっぱり惹かれて買ってしまった。はっきりいって
 この人は悪魔以外の何もんでもない。経営者やリーダーとして、
 これはやってはいけない!というあらゆるタブーを全てやっている。
 周りから見てる分にはいいんだけど、一緒に働くとなれば絶対にお断りしたい。
 ただ彼のすごさは、人に夢を見せ、この人となら世界を
 変えられるかもと思わせられる点でグンバツなのである。
 日本でもこの型のリーダーとして、織田信長がいたが
 間違っても凡人は絶対にこういうリーダーを目指してはいけない。
 彼らから導き出すべきなのは、「カリスマ性」などという
 抽象的なものではなく、「ビジョンメークの重要さ」と、
 それがもたらす組織の活力というごく一般的な公式である。
 ジョブスや信長のやり方は、その一点においての能力の高さが、
 すべてのことを凌駕し、勝っているがために為せる技なのであり、
 その公式自体を理解しないまま、自らにおける天才性とか
 カリスマ性の有無について思いをめぐらせているだけでは
 到底届かない世界なのである。

 

スカート

青春が終わるってことほど淋しいことはねえ




走ったことある人間にはわかるはずだよ









なんか今日は淋しいなぁ




メモ


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何によって人に憶えられたいか?

今答えることは、できなくても、

50歳になって答えられないと問題だよ。

人生を無駄に過ごしたことになるからね


P・F・ドラッガー 経営学者

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持続的な成功を収めてきたあらゆる人物に共通して言えるのは、

思考と行動のバランスが完璧にとれていることだ。


P・F・ドラッガー 経営学者

----------------------------------------------------

高い自尊心を持っている人は、

自分を人より優れているように見せようとはしない。

人と比較することによって

自分の価値を見い出しているわけではないからだ。

彼等の喜びは

『自分らしくあること』

なのだ。


ナサニエル・ブランデン アメリカの心理学者

----------------------------------------------------

人々を動機づける能力がなくては、

経営者とは言えない


P・F・ドラッガー 経営学者

----------------------------------------------------

ものごとを見事にやることだよ。

もう1回それを見るためならお金だって払う、

と言われるくらい見事に。


ウォルト・ディズニー ディズニー創業者

----------------------------------------------------

会社を興すことの意味が大切です。

会社をつくりたいというのを動機にしてはいけません。

自分がどういう仕事をしたいかを先に考えないと、

全くあべこべになってしまいます。


アンディ・グローブ インテル会長

----------------------------------------------------

いったん目標を決めて紙に書き出したら、

朝も昼も夜も、いつもそれについて考えよう。

そして、一つだけ自分に問いかけるのだ。

どうやって? と。

どうやってその目標に到達できるかだけを考えればよい。

達成できるかどうかと悩む必要はもうないのだ


ブライアン・トレーシー 講演家、経営コンサルタント

----------------------------------------------------

プロジェクトを組むときに大切なことは二つ。

<キーマン>を見つける。

そしてその人がやる気になるよう<説得>する。

それができれば、目的は半ば達成したようなもの。


井深大 ソニー創業者

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音楽もビジネスも、クリエイトする際に、

自分自身か友人達のために創るべきで、

お金儲けを目的としてビジネスしても、

そうは問屋がおろさない。

ハートから出たものじゃないと、

なかなかうまくいかないと思う。

一瞬の成功なんて長続きしないものだよ。


リチャード・ブランソン ヴァージン創業者

----------------------------------------------------

常に社員をほめるんだ。

決して、けなしてはならない


リチャード・ブランソン ヴァージン創業者

----------------------------------------------------

私がビジネスをしたいという意志の根底には

“楽しさ”があり

それがはじめからやってきたことのすべての核心をなしている


リチャード・ブランソン ヴァージン創業者

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メモ



・どんなに正しいことも、ただ伝えるだけでは相手は動かない。
 大事なのは、それが相手にとってどういうメリットがあるか。
 常にその視点を持って伝え方をすること。


・人生は全て必然である。今、目の前にあることは
 全て、自分のためである。 




メモ

・デビッドカッパーフィールドは孤児だったらしい。




・石田純一の本名「石田太郎」




・ソニーは創業期、和菓子を創っていたことがある。




毎日

『さあ、これは何のチャンスでしょう?』

を忘れるべからず。

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